遺言コンサルティングサポートについて
「遺言を残してもらえればよかった・・・」
当事務所には、相続に悩まれる多くの方からの相談が寄せられております。
その中には、一定数、「亡くなった方が遺言を書いていれば・・」と思うケースがあります。大切なご家族が、無用な負担なく、円満・迅速に財産を引き継げるように、遺言というのはとても大切なものです。
遺言の作成でご相談にいらっしゃる方は、2パターン、いらっしゃいます。
1つは、遺言の内容(どの財産を誰に残すか)をご自分で決めており、遺言の作り方や形式面・表現に不備がないかを専門家に確認してもらいたい、という方(『遺言作成のサポート』)
もう1つは、漠然と遺言を残したほうがいいのは理解しているものの、自分がどんな財産があって、それを誰に、どの程度、残したらいいのか、また、寄付などもできるのか、など、遺言の内容から、
専門家に一緒に考えて欲しい、という方です(いわば『遺言のコンサルティング』です)
当事務所では、前者(サポート)はもちろんのこと、後者(コンサルティング)にも力を入れております。
これまでの経験、蓄積から、相談者の方の希望を叶えるために、どのような形の遺言が最適なのか(また、場合によっては、遺言以外の方法もご提案させていただくこともあります)を、ご提案し、ご満足いく遺言になるように、考えていきます。後者を、「遺言コンサルティング」として、サービスを提供させていただきます。
遺言コンサルティングとは
遺言コンサルティングとは、お客様のご希望をおうかがいし、遺言内容のアドバイスや提案、実際の作成手続きを実施するサービスです。
「遺言を書きたいが、どうすればいいかわからない」
「相続対策のために遺言を残したいが、自分の家族や親族の状況に最適な遺言書を作ってほしい」
「自分の遺言が原因で、家族が揉めては困るので、揉めないような遺言を考えたい」
といった方に、特にお勧めいたします。
遺言書作成の代行だけするということではなく、相続に強い弁護士が遺言書の内容を確認し、相談者様に最適な遺言書の内容で提案をさせていただきます。
具体的なサービス内容
遺言を考え、作成するまでに必要な手続きを網羅的にご支援いたします。
① ご希望のヒアリング
② 必要に応じて財産目録作成(財産調査ないし評価)
➂ 生前対策の検討(検討した上で「遺言」が最適な場合に実施)
④ 遺言内容のアドバイスや提案
⑤ 予備的遺言や付言事項を確認
⑥ 公正証書遺言の場合、公証人役場との調整、必要書類の取得代行、証人の手配
⑦ 自筆証書遺言の場合、法務局保管制度利用の支援
⑧ 遺言の保管サービス
⑨ 遺言執行者の業務
遺言コンサルティングの料金
財産額の0.05%が標準料金となります。
財産の価額 | 報酬額(税込) |
4,000万円未満 | 220,000円 |
4,000~6,000万円 | 220,000~330,000円 |
6,000~8,000万円 | 330,000~440,000円 |
8,000万円~1億円 | 440,000~550,000円 |
1億円~ | 要見積もり |
※ 公正証書遺言を作成する場合、別に公証役場の手数料が必要になります。
遺言コンサルティングの無料相談受付中!
遺言書作成に関わるご相談は当事務所にお任せください。初回相談は無料でご利用いただけます。
相続問題に詳しい弁護士が、直接、ご相談に対応させていただきます。
お気軽にご相談ください。
緊急時の対応
ご本人の健康状態が急激かつ相当に悪化するなどして、ご本人で遺言書を作成することが困難であり、かつ、公正証書遺言の作成も困難な状況が生じうるところです。この場合、「危急時遺言」の作成を検討することが考えられます。
危急時遺言に関してこちらからご覧ください。
当事務所によくお問い合わせいただく相談内容
この記事の監修者について
アイリス仙台法律事務所 代表弁護士 関野純 (仙台弁護士会所属 登録番号35409号)専門分野
相続遺言、交通事故経歴
秋田県出身。千葉大学卒。2005年に司法試験に合格。司法修習を経て、2007年に仙台弁護士会の弁護士に登録。仙台市内の法律事務所に勤務後、2011年に事務所(現・アイリス仙台法律事務所)を開設。直後に東日本大震災が発生し、事務所は一時休業になるも、再開後は被災者の再建支援、相続問題や不動産の賃貸借トラブルを多く依頼される。 現在は弁護士2名、スタッフ3名の事務所の代表弁護士として活動している。また、仙台市内で相続問題や家族信託に関するセミナーの開催や相談会の開催など、地域の高齢者問題に積極的に取り組む。022-398-8671