宮城の頼れる弁護士として仙台地元紙『りらく』に掲載されました。

仙台の地元紙「りらく」に、関野の記事が掲載されました。

 

相続で浮き彫りになった家族内の理不尽に傷ついた人の権利を守りたい


弁護士を目指したきっかけを教えてください。

大学で法律を学んでいたため、自然と弁護士という職業に興味を持ちました。 自由で、 組織に属さない独立性にもひかれ、 自分を試す気持ちと共に司法試験に臨みました。 法律を学ぶことは自分自身を守ることにも通じると感じ、 自分自身を守りきれない人の力になれると気がつきました。

 

多く扱っている分野は?

事務所独立前は多くの分野も扱っていたのですが、 今は相続を主に扱っています。 家庭内のことは法律の規定では曖昧なことも多く、 一つ一つのケースにしっかり対応してきちんとした弁護活動をするために特化しました。 相続問題は一度こじれると長期化しがちです。 財産をめぐる争いというより、 家庭内の力関係で最低限の権利さえ危うくなってしまった方の相談をお受けすることも多いです。 揉めないための対策にも力を入れていますし、 理不尽な目にあって耐えている人の苦しみを想像して共感していきたいと考えています。 他には交通事故の被害者側の事件も扱っています。

 

これまでのお仕事で印象に残っていることは?

こじれにこじれてしまい、10年以上も互いに訴訟を起こし合うような相続の事件がありました。何人かの弁護士で事件を引き継いでいたのですが、 たまたま自分が担当した時に落ち着いたことがありました。タイミングもあったのでしょうが、 当事者が満足して良い解決に至ったことが印象に残っています。


最後に、 りらく読者へのメッセージをお願いします。

月並みですが、 まず専門家に相談することが問題解決の第一歩です。 ネットの情報も玉石混合。 ただ鵜呑みにしては危険です。 相続の相談は緊急のものではないことも多く、 実は相談だけで解決に向かうこともあるのです。 ご相談いただいた方のアンケートをHPに掲載したり、 法律用語などをわかりやすくお話しする工夫などで、お気軽にご相談いただけるようにと心を配っています。

 

記事抜粋

 

当事務所によくお問い合わせいただく相談内容

この記事の監修者について

アイリス仙台法律事務所 代表弁護士 関野純 (仙台弁護士会所属 登録番号35409号)  

専門分野

相続遺言、交通事故

経歴

秋田県出身。千葉大学卒。2005年に司法試験に合格。司法修習を経て、2007年に仙台弁護士会の弁護士に登録。仙台市内の法律事務所に勤務後、2011年に事務所(現・アイリス仙台法律事務所)を開設。直後に東日本大震災が発生し、事務所は一時休業になるも、再開後は被災者の再建支援、相続問題や不動産の賃貸借トラブルを多く依頼される。 現在は弁護士2名、スタッフ3名の事務所の代表弁護士として活動している。また、仙台市内で相続問題や家族信託に関するセミナーの開催や相談会の開催など、地域の高齢者問題に積極的に取り組む。
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