【解決事例11】ご高齢の両親が、将来の財産管理に不安を感じ、長男に財産管理を託したいとの希望を、家族信託を利用して解決した事例

[依頼背景]

高齢のご両親が二人で暮らしており、子供たちは、結婚・独立し、別に居を構えています。

今後、ご両親の体力・気力・判断力が衰えたときに、ご両親名義の財産(不動産、預貯金)の維持や利用に不安をお持ちでした。

子供たちを含めたご家族の仲は円満であり、当初から、家族信託を検討したいという希望を持たれて、当事務所にご相談に来られました。

 

[弁護士の関わり]

ご相談の段階で、ある程度のイメージを固められていたため、当事務所としては、より良い信託内容にすべく、細部について提案を行い、骨子を固めて、具体的な信託契約書を作成しました。

併せて、公証人役場と連絡を取り合い、条項案の修正、作成日時等について、打合せを行いました。

 

さらに、信託口口座の開設を希望されていたため、金融機関とも事前に折衝し、円滑に口座開設ができるように交渉を行いました。

 

その結果、依頼者(委託者)と受託者には、当日、公証人役場に1度、お越しいただくだけで、信託契約の公正証書を作成することができました。

また、その後、受託者の方に、金融機関の支店に一度、お越しいただくことで、信託口口座の開設も円滑にできました。

[担当弁護士の所感、事件解決のポイント]

家族信託(民事信託)は、なんとなくのイメージは持たれているのですが、「契約」のため、実際の契約書の作成や、事案に即した修正は、知識と経験が必要となります。

 

歴史が浅いため、裁判例等の蓄積が少ない分野ではありますが、当事務所では、依頼者の方の要望ができる限り、叶うよう、細かな点も配慮して、骨子及び条項をご提案させていただきます。

 

今後とも当事務所では情報をアップデートしていき、認知症対策・財産承継が円滑に行えるようご支援していきたいと思います。

 

 

当事務所によくお問い合わせいただく相談内容

この記事の監修者について

アイリス仙台法律事務所 代表弁護士 関野純 (仙台弁護士会所属 登録番号35409号)  

専門分野

相続遺言、交通事故

経歴

秋田県出身。千葉大学卒。2005年に司法試験に合格。司法修習を経て、2007年に仙台弁護士会の弁護士に登録。仙台市内の法律事務所に勤務後、2011年に事務所(現・アイリス仙台法律事務所)を開設。直後に東日本大震災が発生し、事務所は一時休業になるも、再開後は被災者の再建支援、相続問題や不動産の賃貸借トラブルを多く依頼される。 現在は弁護士2名、スタッフ3名の事務所の代表弁護士として活動している。また、仙台市内で相続問題や家族信託に関するセミナーの開催や相談会の開催など、地域の高齢者問題に積極的に取り組む。
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