失敗しない弁護士の選び方

このホームページをご覧いただいている方は、相続問題の相談できる弁護士をお探しかと思います。しかし、法律事務所のホームページは非常に多く、どの弁護士・法律事務所に相談すればいいかお悩みの方も多いと思います。

 

そこで、弁護士10年以上の経験から弁護士の選び方のポイントをお伝えしますので、参考にしていただけると幸いです。

 

  • 相続問題の解決実績を数値化できている弁護士・法律事務所に相談しましょう
  • じっくりと話を聞いてくれと、メリット・デメリットの両方をきちんと説明してくれる弁護士に依頼しましょう
  • 契約前に費用の見積りを出してくれる弁護士に依頼しましょう

相続に強い弁護士は実は少ない?弁護士によって結果・満足度が変わる?

相続問題を依頼するなら、相続問題の解決実績を数値化できている弁護士・法律事務所に相談しましょう

ホームページで「相続に強い」と宣伝している法律事務所はありますが、その法律事務所が本当に相続に詳しいかどうかは判断できません。

 

そのようなときは相談する前に、相続問題の解決件数を質問すると良いでしょう。

 

実は弁護士にとって相続問題を取り扱い機会は多くありません。正確な統計やアンケート結果があるわけではありませんが、一人の弁護士が受任する相続案件は、年間1~2件程度ではないかと思います。すなわち、相続事件を解決した経験が少ない弁護士が数多く存在しているということです。

 

相続は遺産の種類によって分け方のルールに細かい規定があるため、問題解決の実績数・質によって解決結果に大きな影響を及ぼします。

 

依頼する弁護士の進め方一つで取得する遺産額が大きく変わる場合もありますので、弁護士は慎重に選ばれることをおすすめします。

ちなみに若くとも相続問題を多く扱う事務所に在籍している弁護士であれば、実績数も多く安心して依頼していいかと思いますが、逆に年配の弁護士でも相続の経験数が非常に少ないということもありますので、弁護士歴や年齢よりも解決件数に注目すべきだと思います。

 

また、解決実績以外にも、家庭裁判所で家事調停委員の経験がある方などであれば、調停の実情に詳しい場合がありますので、見当違いの回答をされる心配はないと思います。

 

じっくりと話を聞いてくれと、メリット・デメリットの両方をきちんと説明してくれる弁護士に依頼しましょう。

実際に依頼するのは、あなたの話をしっかり聞いた上で、メリットもデメリットもわかりやすく伝えてくれる弁護士に依頼すべきです。

 

相談者は、

「以前に相談した弁護士は、一方的に話をしてきて、自分の話を聞いてくれなかった」
「説明が難しくてよくわからなかった」

のような、弁護士がきちんと話を聞いてくれなかったというものが意外に多いものです。

 

良い弁護士は、相談者のお話をしっかり聞いたうえで、希望を実現するための方法や見通しを、隠すことなく伝えてくれる弁護士だと思います。

 

特に相続は、法律の規定が、世間の感覚・常識と一致しないことも多く、心情的に納得しにくい場面も出てきます。

 

例えば、介護を一生懸命していた相続人(兄)と、全くしていなかった相続人(弟)がいたとした場合、遺産は半分ずつ分けることが原則になります。例外的に、介護の貢献の程度が、家族の扶養の範囲を超えたと認められる場合に、修正されることになります。

 

弁護士は、法律の規定、裁判所の考えを踏まえ、それでも、希望を叶えることができないかどうかを考えます。

 

できないことをできると言って依頼を誘引する弁護士は良い弁護士とはいえません。あなたにとって正しい提案をしてくれる弁護士かどうかを見極めることが重要です。

契約前に費用の見積りを出してくれる弁護士に依頼しましょう

弁護士への依頼で、一番、不安に思われているのは「弁護士費用」のことです。

 

当事務所でも、できるだけ明確にさせていいただいておりますが、受任をしてみないと、紛争がどのタイミングで解決するのか見通しが難しいご相談も多くあります(特に相手がいる紛争案件)。

 

見積りも契約書もなく、口頭で「◯◯万円くらいかかりますけど、やりますか?」というスタイルの弁護士もいるようですが、やはり、

見積などで、事前に費用感を説明してくれる弁護士を選んだほうが良いと思います。

最後になりますが…

弁護士に依頼する目的は、きちんとした遺産分割であったり、遺留分の弁償金を得る成果であることは間違いありませんが、弁護士に依頼することで、相手とのやり取りをシャットアウトすることができる、裁判所や市役所に何度も足を運ばなくてよくなる、書面の書き方に頭を悩ませなくてよくなる、など、時間的・精神的に非常に楽になることがほとんどです。

 

ご家族同士で揉めるのは、非常にストレスのかかることです。ぜひ、間に弁護士を入れて、少しでも負担を減らしていただくため、弁護士へのご依頼を検討していただければと思います。

 

当事務所によくお問い合わせいただく相談内容

この記事の監修者について

アイリス仙台法律事務所 代表弁護士 関野純 (仙台弁護士会所属 登録番号35409号)  

専門分野

相続遺言、交通事故

経歴

秋田県出身。千葉大学卒。2005年に司法試験に合格。司法修習を経て、2007年に仙台弁護士会の弁護士に登録。仙台市内の法律事務所に勤務後、2011年に事務所(現・アイリス仙台法律事務所)を開設。直後に東日本大震災が発生し、事務所は一時休業になるも、再開後は被災者の再建支援、相続問題や不動産の賃貸借トラブルを多く依頼される。 現在は弁護士2名、スタッフ3名の事務所の代表弁護士として活動している。また、仙台市内で相続問題や家族信託に関するセミナーの開催や相談会の開催など、地域の高齢者問題に積極的に取り組む。
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