損保代理店協会の会員向けに、「認知症における賠償責任」について講演しました

損保代理店協会の会員向けに、「認知症における賠償責任」について講演しました

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日時: 平成30年6月15日(金)
場所: 損保ジャパン日本興亜仙台本町ビル会議室
テーマ: 認知症における賠償責任
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  •  他の事務所の弁護士と共同で宮城県損害保険代理業協会・仙台中央支部の研修の講師としてお招きいただき、ニュースでも大きく取り上げられた認知症の方が線路に立ち入った鉄道事故の裁判(平成28年3月1日最高裁判決)をテーマに、認知症と監督義務者の賠償責任についてお話させていただきました。
    今回は、会場となった保険会社の社員の方も参加され、上記最高裁判決を受けて、個人賠償責任保険の適用範囲が変更になった点についてご説明がありました。
    認知症社会の到来で、在宅介護で家族の責任を問われるケースも増えると予想され、万一に備えた保険の加入(保険料自体は低額)が必要になります。
 

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この記事の監修者について

アイリス仙台法律事務所 代表弁護士 関野純 (仙台弁護士会所属 登録番号35409号)  

専門分野

相続遺言、交通事故

経歴

秋田県出身。千葉大学卒。2005年に司法試験に合格。司法修習を経て、2007年に仙台弁護士会の弁護士に登録。仙台市内の法律事務所に勤務後、2011年に事務所(現・アイリス仙台法律事務所)を開設。直後に東日本大震災が発生し、事務所は一時休業になるも、再開後は被災者の再建支援、相続問題や不動産の賃貸借トラブルを多く依頼される。 現在は弁護士2名、スタッフ3名の事務所の代表弁護士として活動している。また、仙台市内で相続問題や家族信託に関するセミナーの開催や相談会の開催など、地域の高齢者問題に積極的に取り組む。
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